【セットで完結!】インプットした英単語を長期記憶に残すためのアウトプット
ICF認定コーチの水元です。日本人では珍しく、コーチングの資格を取るためにすべてプログラムを英語で受講しました。そのおかげで日英両方でコーチングすることができます。
新しい英単語を覚えること自体はインプットですよね。そのインプットをするために何かしらのアウトプットを行うはずです。例えば、声に出して読むとか、何度も書くなど。確かにそれで短期記憶には定着します。
しかし、次の日、7日後、1か月後はどうでしょう?ひょっとしたら瞬時に出てこないかもしれません。そこで新しい単語を長期記憶に残しやすくなる方法をお伝えします。手ごたえを感じられれば、英語学習は継続できます。
英単語を長期記憶するコツ1: 覚えた英単語をメモして定期的に見返す
英単語帳の単語を覚えようとしている方は、過去に覚えたページに戻って再度覚えているかチェックすることができますが、ふと読み始めた英文で遭遇した新しい英単語についてはどのように長期記憶に残したらよいでしょうか?
おすすめしたいのは意味を調べた直後にスマホのメモアプリなどにその単語を打ち込んでおくことです。どの媒体で知った新しい単語も、一つの場所に集約させるのです。そしてご自身のオリジナル単語帳を定期的に見返す習慣をつけます。何度も見返すことで記憶に定着しやすくなるでしょう。
英単語を長期記憶するコツ2: 覚えたかどうかはライティングやスピーキングで使えるかどうかで判断
新しい英単語が長期記憶に移動したかを知る最も良い方法は、その単語を使って文章を書いたり、話したりできるかを確認することです。使いたい場面でとっさに出てこない場合は、まだ覚えきれていないことが想定されます。
その際は、その単語を使ってアウトプットしてみることをおすすめします。できる限り状況が思い浮かびやすい発言や文章にすると、振り返って思い出しやすくなるでしょう。
英単語を長期記憶するコツ3: 誰かに教える
人に教えることで、記憶が強化されます。単語の発音、使い方、類似語などをSNSでシェアしたり、一緒に英語を学ぶ方に伝えてみてはいかがでしょうか。もしそういった機会がどうしてもないという場合は、誰かに話すようにして独り言でつぶやいても構いません。少し気恥ずかしいかもしれませんが、これも立派なアウトプットです。むしろ少し恥ずかしく感じるくらい、何かしらの感情が動いたほうが長期記憶に定着しやすくなるでしょう。
まとめ
英単語を覚えるプロセスはアウトプットまで行って完結し、その流れをループさせることで長期記憶に残りやすくなります。初めて触れた英単語の意味を確認して安心するのではなく、実際に使ってみるという一段階踏んだ学習をぜひ習慣化してみてください。
この記事へのコメントはありません。