【結局これ】ビジネスで最終的に差がつくのはソフトスキル

人間関係, 職場関係

ICF兼iPEC認定コーチの水元です。アメリカの大学を卒業し、日系企業にて2.5年、外資系企業にて8年の実務経験を持ちます。(TOEIC: 955点)現在は英語のトレーニングと英語コーチングを同時に受けられる一石二鳥のサービスを展開しております。

ビジネスマンの総合的な評価の決め手はソフトスキル

あなたの周りに仕事で圧倒的なパフォーマンスを残しつつ、さらに多くの人に慕われる人がいないでしょうか。そういった人と一緒に仕事できるのはとても幸運なことで、私もこれまでのキャリアでロールモデルとしたい方数名に出会うことができました。一生の財産だと思います。そういう方は社内だけでなくクライアント先でも評判が良かったり、指名で仕事の依頼が来たりするものです。

反対に、仕事は抜群にできるが人望に欠けている人もいます。私も同様にそういった方を見てきました。これだけ物があふれ、様々なスキルのノウハウも得やすくなった時代に、最終的に何がビジネスマンとしての総合的な評価を分けるのか。私はソフトスキルだと信じています。対人関係やコミュニケーション能力とも置き換えることができるでしょう。

仕事の醍醐味は「信頼」構築

僭越ながら自分自身の経験則でもあります。7年勤めた外資系マーケティングリサーチ企業に勤めていたときの話です。複数のクライアントサイドのご担当者さんから会社宛に「次の担当も水元さんでお願いします。」とのご連絡をいただいたのです。

リサーチスキルだけ見れば、私より優れた人は社内にたくさんいます。それでも私をご指名いただいたのは、もちろん一定のハードスキルを評価いただいたかとは思いますが、それ以上にソフトスキルによるところが多いと断言できます。

結果として2022年には、部門の中で受注金額トップの成績を収めることができました。ハードスキルによってクライアントサイドに評価いただくアウトプットを提供しながら、ソフトスキルにより、関係性を構築していく。その先に「信頼」が生まれます。社内であれ社外であれ、一緒に働く人と信頼を育むことこそ働くうえでの醍醐味だと思うのです。

ちなみに「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」では、トップ5%社員の特徴の一つとして「笑顔」を挙げています。彼らは人たらしであり、目的を達成するために笑顔を見せながらどんどん人を巻き込んでいくとのこと。また、仕事でチャンスを掴むためには第一印象がいかに大切かを理解しており、笑顔で仕事に臨むことでポジティブな印象を残すことを意識しているようです。

何気ないことかもしれませんがそうした積み重なるがやがて大きな差を生むのではないでしょうか。尊敬できる人やロールモデルとなる人の些細な言動を真似してみると新たな発見があるかもしれません。

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