【むしろ武器】コンプレックスこそビジネスチャンス
英語トレーニング兼英語コーチングサービスを提供している水元です。アメリカの大学を卒業したICF認定のプロコーチです。(TOEIC: 955点)
英語にコンプレックスを抱いていたアメリカ留学時代
私がこのビジネスを始めた理由の一つが、英語にコンプレックスを持っていたからです。アメリカの大学にいたときの話です。周りはもちろん現地の生徒ばかり。最初のほうは授業で何を言っているのかよく理解できず、課題の膨大なリーディングを終わらせるために授業後は図書館に引き持って夜まで勉強。(アメリカの大学はやたらリーディングの課題が多い・・・)それでももちろんすぐにネイティブに追いつけるわけはなく、自分のことを日本語と同じように表現できないことにもどかしい思いをしたものです。
大学を卒業し、日本に帰ってきてから日系の会社に3年ほど勤めたあと、8年間二社の外資系企業に勤め、英語を駆使して働きました。もちろん平均的な日本人より英語はできるはずですが、まさか自分が教えられるとは思ってもいませんでした。なぜならネイティブスピーカーではないからです。得意なことのはずなのにそれがコンプレックスでもありました。
コーチングにより自分の英語に対する捉え方が180度変わった
しかしながら、iPECというアメリカのトップコーチングスクールでコーチングを学び認定を得るプロセスの中で、むしろ第二言語として英語を話せることこそ私の武器だと気づいたのです。なぜなら、英語を話せるようになる嬉しさも、うまく表現できない悔しさも共感できるからです。まさにメンタルブロックが外れた瞬間でもありました。それから今でも英語学習を前向きに継続しています。
あなたのコンプレックス=独自のビジネスアイデアを生む源泉
この記事を読んでくださっているということはあなたにもコンプレックスがあるのかもしれません。その見方を1mmでも変えてみませんか?そのコンプレックスを解消するためにこれまで取り組んできたことはどんなことでしょう?どんな情報を調べ、どんな行動を起こしたでしょう?そのコンプレックスの程度が強ければ強いほど、同じ悩みを抱える人の気持ちが理解できるはずです。だからこそその人に寄り添ったサポートができるのではないでしょうか。それは大きなビジネスチャンスと言えます。
コンプレックスは完全払拭しなくてもいい
ここで強調したいのはご自身のそのコンプレックスを完全に払拭していなくてもいいのではないかということです。むしろそれがあるからこそさらによくしたいと思える。言わば、エネルギーの源とも言えるのではないでしょうか。コンプレックスはチャンス。何が変わらなくとも、自分の捉え方さえ変われば世界の見え方は変わる。そう思うと、少し楽になりませんか。むしろ、ビジネスアイデアが広がってワクワクさえするかもしれません。
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